60歳 自分に合った暮らし方を探りつつ、シンプルな生活を目指していきます。

二十代の二人の娘が巣立ちました。 60歳、これからを丁寧に暮らしたい思いや、柴犬(女の子)との生活など日々のあれこれ、思うままに綴ろうと思います。

お世話になり、ありがとうございました♪

昨日は何によるものなのか...
中々疲れが取れず食べては寝て 一日中だらだらと..(^^; 食っちゃ寝



印象深く ここ数日思い返すのは..


先日の給湯器の故障から水道の不具合も見つかり 
また修理をすることになった時のこと


事前のチェックから見積もりまでは
工事部の部長さんに担当してもらい


修理当日に来られたのは
外国の若い職人さんで ...正直びっくりしました(^^;


まだ流暢とはいかない日本語でのやり取りは
何となくという感じで互いに伝わりにくく…(^^;



それでも常に笑顔は絶やさず
片言の日本語でも誠実さが伝わってくるようで
すぐに安心出来ました(^^



気になったのは 口癖のように
『スイマセン』と 何度も何度も...(^^;


あまりに始終言われるので申し訳なくなり
「いえ、すいません」
とこちらも度々(^^;



何か少し会話をしたら緊張が取れるかと思い


どちらの国の方かとだけ ゆっくり質問してみました



…ベトナムの方で


高校を卒業後すぐ 一人で日本に来て
この仕事をされているそう


もう7年経つ、と


今25歳です、とも…



話される間も作業の手は止めずに
尋ねた以外にも色々丁寧に伝えてくださいました



まだ10代のうちから仕事をするため 独り外国へ
…想像のつかない寂しい思いや 辛い思いをしてこられたのだろうと思うと


同じような年頃の娘らがいるから
どうしても親のような心境になる...


思わず
「一人で日本に来られてすごいですね、
もう七年も..えらいですね」と言わずにはいられませんでした


それに対し…
いいえ
というように何度も首を振られていたのが
何か日本人のような...謙虚な仕草に親しみが持て


独り言のように言ったことにも
耳を傾けてもらっていたことには
落ち着いた人柄を感じました



修理に来られたすぐは
ちゃんとしてもらえるだろうか...
修理の工程を熟知されているだろうか...
と不安になったのが正直な気持ちだったことに申し訳なく(^^;




ここ数年前から 
もう大抵のことを自分よりも 随分と若い人のお世話になっていることに気がつきます


これから先は 外国の方にもお世話になるのは普通のこととなるのかも…



国は違っても心を通い合わせることへの抵抗感がもっと取れていければ
人との交わりも楽になるのだろうと思えます


思わぬきっかけによって 生まれた自分の気持ちに
これまでの頑なな自分とは違っていると感じる…(^^



この世界に生まれたこと自体が
人同士が共存していくことへの修行だったのでは
とも思えます...


ここからは
あまり頭で物事の選択をせず
出来るだけ自然体で生きて行こう..♪



丁寧な修理のお陰で また日常に戻れました
お世話になり、ありがとうございました(^^



フィルムも剝がさずに撮っていました(^^;

夕方やっと 買い物メインか、喫茶メインか..
奮起して少しだけ出掛けました


ケーキは 果物がたっぷりの美味しいミルフィーユ(^^