60代 どんな暮らしが展開するのだろう 日々の生活を楽しむように歩みたい

二十代の二人の娘が巣立ちました。 60歳、これからを丁寧に暮らしたい思いや、柴犬(女の子)との生活など日々のあれこれ、思うままに綴ろうと思います。 読者登録非公開

 手紙 〜子どもの頃の思い出〜


ポストに届いた少し大きめな封筒


書かれた文字をちょっと見ただけで 誰からか すぐに分かりました


私よりも一つ歳が下の いとこからで

所属するオーケストラの演奏会のチケットを贈ってくれました



子供の頃 いとことは しょっちゅう手紙のやり取りをしていたことが思い出されます

文通。。懐かしい言葉も



住まいが離れていて 年に一度か二度しか会えませんでしたが その度 目一杯いろんな遊びを一緒にして過ごしました




一緒にいることが楽し過ぎて 別れる時は辛く 毎回大泣きして周りを困らせました…(笑)


帰ったすぐから手紙を書いて送り

送った後は いつ返事が届くかと待ち遠しくて仕方がありませんでした 


毎日のように 郵便受けを見るのが 子供の頃の私の楽しみに




そのいとこから 先日届いた封筒

何枚も重ねて畳まれた便箋が同封されていると分かり 余計に嬉しくなりました

 


薄い和紙の様な便箋 七枚に書かれた手紙には いとこの人柄が表れているような文字が並んでいました


温かみのある形の良い文字に 真似できればいいなぁ。。と憧れます




せっかくの手紙に すぐに返事を済ませてしまうようで 何だか気が引けましたが…読んだ後に電話をかけずにはいられませんでした


手紙の内容は相談事では無かったのですが 勝手に心配をして気が急いてしまいました



それでも 懐かしい声が聞け 事情も聞かせてもらえた事で 安心が出来ました

懐かしい思い出話もしました




来月の演奏会に出掛けることが楽しみです



そして

また少し日をおいたら 私からも手紙を書いてみようと思っています



考えてみれば 50年ぶりの文通になるのかなぁ。。



そう考えたら 新しい封筒と便箋が欲しくなりました(^^

  

好みの物を見つけようと思っています




随分な時を経ての文通は とても懐しい気分


何を書こうか …今からわくわくしています 🎶




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